上司に人格を期待するのは間違いなのか?【書評】「悪いヤツほど出世する」 ジョフリー・フェファー著
こんばんわ!
読書に夢中で更新を忘れていました。。。。
今回読んだ本は、「悪いヤツほど出世する」( ジョフリー・フェファー著)です!
ジョフリー・フェファーは、スタンフォード大学のビジネススクールで教鞭を取っている組織行動学者です。
この本では、これから管理職になる人が持ちがちなリーダーシップ神話(リーダーは人格が良く、部下の面倒をみる)について徹底的に否定してくれます。
会社の中で、成果が出やすい人の特徴として、ナルシスト型(自信過剰)な人が多く、実際にその人に実力が無くても自信アリアリな態度によって評価が上がってしまう傾向にあるようです。
このような人物が上司になってしまった場合、部下の成果を横取りしたり、適切な人事評価を行わずに不幸になってしまうことが示されています。
また、実際の人物の例として、アップルのスティーブ・ジョブズやドナルド・トランプが挙げられています。(ジョブズのアップル社での横暴っぷりは有名ですね)
自分の周りの上司は、良い人達が多いので恵まれてるなと思いました。(-。-)y-゜゜゜
今日はここまで!